仙台市で遂に本格始動!「美人空気/エコキューブ」話題の省エネリノベーション
最近話題になっているエコキューブ。「美人空気と暮らしませんか?」をキャッチフレーズに、室内の空気にとことんこだわった最先端の省エネリノベーションブランドです。
そんなエコキューブが2023年、遂に仙台でも本格始動することに。そこで今回は、仙台市でエコキューブを施工するにはどの業者に依頼すればいいのか、仙台市でエコキューブはどのような補助金が利用できるのかなどを詳しくご紹介いたします。
「リノベーションの新たなスタンダードになるのでは?」と今、業界で注目を集めているリノベーションブランドですので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。
目次
エコキューブとは?
エコキューブは、新型コロナウィルスの影響で在宅時間が増え、「快適な暮らしをしたい」「経済的に暮らしたい」という機能的ニーズが高まったことを背景に、2021年から販売が開始された省エネリノベーションブランドです。物件ごとに温熱計算を行ったうえで、断熱材、内窓、高性能換気システム、高効率エアコンなどを設置し、住む人の健康や省エネルギー、経済的なメリットを実現することができます。
エコキューブの詳しい仕組みについてはこちらのブログで解説しているのでまだ見ていない方は、ぜひチェックしてください。
真冬もエアコン一台で快適!『エコキューブ』で叶えるエコで快適なマンション暮らし
仙台市で「エコキューブ」の施工に対応できる業者は?
そんなエコキューブですが、宮城県仙台市でも遂に本格的にスタートすることとなり、どの業者に依頼すればいいのか探している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
じつは、2023年1月時点、仙台市でエコキューブの施工ができる業者は「イーコンセプト株式会社」と「株式会社エコラ」の2社だけなんです。この2社は、東北エリアでいち早くエコキューブFC(フランチャイズ)に加盟し、デザイン性だけでなく機能性も重視した次世代型の省エネリノベーションに取り組んでいます。
① イーコンセプト株式会社
イーコンセプト株式会社は、リノベーション向けの物件を新たに購入して施工をしたいという方におすすめの会社です。不動産購入×リノベーションを得意とする不動産会社なので、物件の情報量が他のリノベーション会社より豊富なことに加え、補助金の申請や購入サポートなど各種サービスも充実しています。
また、物件探しにはコーディネーターも同行してもらえるため、希望の間取りから完成後のインテリアコーディネートまでトータルで提案してもらえる点も魅力といえます。
リノベーションに関しては、お客様の「やりたい」を重要視しており、基本的にどんな要望にも対応可能。エコキューブのみならず、戸建ての大規模修繕、店舗改修、部分リフォームなど様々な実績も持っています。
<企業情報>
イーコンセプト株式会社
住所:〒980-0811宮城県仙台市青葉区一番町2-7-5 一番町第一ビル5階
営業時間:9:00~19:00
定休日:火曜日・水曜日
<施工事例>
② 株式会社エコラ
持ち家をリノベーションしたいという方は「株式会社エコラ」がおすすめです。マンション、戸建て、賃貸物件、オフィスなど様々な施工実績をもつ仙台のリノベーション会社「エコラ」は、自分が暮らすだけではなく、購入後の住み替えや賃貸、売却など資産運用までを見据えたリノベーションを提案してくれる会社です。エコラもイーコンセプトと同様に、居住用住宅だけでなく賃貸住宅や店舗、オフィスのリノベーションまで幅広く手掛けています。
また、eスポーツ(ゲーム)やテレワークなどのデジタル需要に特化した賃貸住宅のリノベーションやオフィスビル一棟をまるごとリノベーションするなど、常に新しい取り組みに挑戦している会社でもあります。
<企業情報>
株式会社エコラ
住所:〒980-0821 宮城県仙台市青葉区春日町9番15号 THE6 3F
営業時間:9:00~17:00
定休日:土曜日・日曜日
<施工事例>
仙台で『エコキューブ』リノベーションをするとどんな補助金が利用できる?
現在、国や自治体は2050年カーボンニュートラル(脱炭素社会)の実現に向けて、さまざまな支援策を実施しています。仙台市独自の取り組みとしては、Let’s熱活!補助金(熱エネルギー有効活用支援補助金)というものがありましたが、残念ながら2023年1月時点だと新規申し込みは終了となっていました。
今年『エコキューブ』のような省エネ性能の高いリフォーム・リノベーション工事をする際には、国が行っている以下のような補助制度を利用することができます。
住宅省エネ2023年キャンペーンとは?
2023年には『住宅省エネ2023年キャンペーン』と呼ばれる補助事業が開始されています。
このキャンペーンは、国土交通省・経済産業省・環境省の3省が推進している省エネ住宅に対する補助制度をひとつの窓口で利用できるようにしたものです。
国が行っていたこれまでの補助制度では、たとえ省庁が違っていても複数併用することができなかったのですが、今回は3つの補助制度を同時に利用可能にした画期的な施策となっています。3省の制度をフル活用すると、リフォーム工事によっては、一般世帯で最大245万円、子育て・若者夫婦世帯だと最大260万円も補助金をもらうことができます。
①こどもエコすまい支援事業(国土交通省)
こどもエコすまい支援事業は、新築住宅の購入と省エネ住宅へのリフォームを支援する補助制度です。
新築住宅購入の場合は、子育て世帯・若者夫婦世帯のみが対象ですが、リフォームの場合は全世帯が利用できる制度となっています。
『エコキューブ』のリフォーム・リノベーションをする場合、工事内容によっては最大60万円の補助金をもらうことができます。
<子育て世帯・若者夫婦世帯の場合>
・既存住宅(中古住宅)を購入してリフォーム:上限60万円/1戸
・上記以外の方法でリフォーム:上限45万円/1戸
<その他世帯の場合>
・安心R住宅を購入してリフォーム:上限45万円/1戸
・上記以外の方法でリフォーム:上限30万円/1戸
②先進的窓リノベ事業(経済産業省・環境省)
先進的窓リノベ事業は、住宅の窓を断熱性の高いもの(断熱窓)に改修し、省エネルギー住宅を増やすことを目的に設置された制度。つまり、窓のリフォームを対象とした補助制度というわけです。
『エコキューブ』では、通常の窓にプラスして、熱伝導率の低い高性能な樹脂製の内窓を設置し、2重の窓で断熱および防露効果を生み出しています。そのため、窓のリフォームを対象としたこの補助制度も利用することができます。補助金の額は、実際に施工する住宅の窓の大きさや枚数、性能などによって変わってきますが、改修に関する費用の1/2相当を最大200万円までもらうことができます。
<補助額の例>
・大サイズ(2.8㎡~)の窓1枚につき 69,000円~
・中サイズ(1.6~2.8㎡)の窓1枚につき 47,000円~
・小サイズ(1.6㎡未満)の窓1枚につき 30,000円~
③給湯省エネ事業(経済産業省)
給湯省エネ事業は、高効率の給湯器を導入することを対象にもらえる補助金です。
高効率給湯器は、住宅の断熱性を高める『エコキューブ』と直接は関係していませんが、もちろんリフォームや物件の購入時に一緒に導入することも可能です。給湯は、エアコンなどの冷暖房と同等のエネルギー消費量があると言われているので、冷暖房の効率を上げる「エコキューブ」と同時に高効率給湯器を導入することで、より生活費が抑えられる省エネ住宅を手に入れることができます。
補助金の対象給湯設備は以下のようになっています。
<家庭用燃料電池>
都市ガスやLPガス等から水素を作り、その水素と空気中の酸素の化学反応により発電するもの。(エネファームなど)
補助額(予定):15万円/台
<ハイブリッド給湯器>
ヒートポンプ給湯機とガス温水機器を組み合わせたもの。
補助額(予定):5万円/台
<ヒートポンプ給湯器>
ヒートポンプで、冷媒の圧縮と 膨張のサイクルにより、お湯を作り、お湯を 貯湯タンクに蓄えて使⽤するもの。(エコキュートなど)
補助額(予定):5万円/台
上記3つの補助金の申請は工事を行う事業者が対応してくれます。また、3つの制度の補助対象が重複している部分(窓など)は重複申請ができないのですが、仙台市で『エコキューブ』の施工をする場合、上記で紹介した業者が一番お得なかたちで申請してくれるので安心してください。
まとめ
・仙台市で『エコキューブ』の施工ができるのは今のところ2社だけ
・国が推進する補助金制度「住宅省エネ2023年キャンペーン」を利用できる
今回の記事では、以上のことをお伝えしてきました。
通常、『エコキューブ』は、中古物件や自宅をリノベーション・リフォームすることで手に入れることができますが、じつは、最近『エコキューブ』で施工されたリノベ済みの中古マンションも仙台市で市場に出始めています。まだまだ物件数は少ないのですが、『エコキューブ』で施工された中古物件は購入時に新築同様の住宅ローン控除が受けられるなどメリットがたくさん。
リノベーションしたいとお考え中の方も実際のお部屋をご内覧することで参考にもなることもたくさんあると思いますので、ぜひチェックしてみてください。