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住宅購入の予算、どう決める?金利上昇時代に考えたい「無理のない借入額」

住宅を購入するとき、「自分たちはいくらくらいの家を買えるんだろう?」と悩む方は多いのではないでしょうか。

住宅ローンでは「年収から考えると○万円借りられる」といった目安がありますが、借りられる金額と、無理なく返せる金額は必ずしも同じではありません。

特に最近は住宅ローン金利の動きも気になるところ。これから住宅を購入するなら、物件価格だけでなく、金利や返済期間なども含めて予算を考えることが大切です。

今回は、住宅購入の予算を決めるときに確認しておきたいポイントをご紹介します。

明るく自然光が差し込む清潔感のあるリビングダイニングのインテリア

1.「借りられる額」と「返せる額」は違う

住宅ローンを検討するときに気をつけたいのが、「金融機関から借りられる金額」と「家計にとって無理なく返せる金額」は違うということです。

例えば、年収などから計算して住宅ローンを大きく借りられたとしても、その金額いっぱいまで借りる必要があるとは限りません。

住宅を購入すると、住宅ローンの返済以外にも、

  • 固定資産税
  • マンションの管理費・修繕積立金
  • 駐車場代
  • 火災保険・地震保険
  • 将来の修繕費
  • 子どもの教育費
  • 車の維持費

など、さまざまな支出があります。

そのため、「いくら借りられるか」ではなく、毎月いくらなら無理なく住宅にお金をかけられるかを考えることが重要です。

2.住宅ローンの金利は返済額にどう影響する?

住宅ローンを考えるうえで、もう一つ気になるのが金利です。

同じ金額を借りても、金利が違えば毎月の返済額や最終的な総返済額は変わります。

例えば、3,000万円を35年間借りる場合でも、金利が0.5%なのか1.0%なのかによって返済額には差が出ます。

さらに、変動金利を選ぶ場合は、将来的に金利が変わる可能性があります。

「今の金利なら返せそう」と考えるだけではなく、金利が上がった場合でも家計に無理がないかを考えておくと安心です。

もちろん、将来の金利がどうなるかを正確に予測することはできません。

だからこそ、住宅ローンを組むときは、現在の条件だけでなく、ある程度余裕を持った返済計画を考えておくことが大切です。

3.予算を決めるときは「月々の返済額」から考える

住宅購入の予算を決めるときは、「物件価格○万円」という考え方だけでなく、毎月いくらまでなら住宅費に充てられるかから逆算してみる方法もあります。

例えば、

「現在の家賃が月8万円だから、住宅ローンも8万円まで」

と単純に考えるのではなく、住宅を購入した後に発生する費用も考えてみましょう。

マンションなら管理費・修繕積立金、戸建てなら将来的な外壁や屋根、設備などのメンテナンス費用も必要になります。

また、子どもの成長によって教育費が増えたり、車の買い替えが必要になったりすることもあります。

今の家計だけでなく、これからの生活費まで考えて予算を決めることがポイントです。

家計簿と電卓、住宅のミニチュア模型が置かれた資金計画をイメージさせるデスク

4.住宅ローン以外にかかる費用も忘れずに

住宅購入では、物件価格以外にもさまざまな費用がかかります。

例えば、

  • 仲介手数料
  • 登記費用
  • 住宅ローン関連費用
  • 火災保険料
  • 不動産取得税
  • 引っ越し費用
  • 家具・家電の購入費

などです。

中古マンションの場合は、購入後にリフォームやリノベーションをするケースもあります。

そのため、例えば「3,000万円の住宅を購入するから、3,000万円をすべて住宅ローンに使う」という考え方ではなく、諸費用や購入後の費用まで含めて資金計画を立てることが大切です。

5.金利だけでなく「物件価格」とセットで考えよう

住宅ローン金利が気になると、「金利が上がる前に買ったほうがいいのでは?」と考えてしまうこともあるかもしれません。

しかし、住宅購入では金利だけを見て判断するのではなく、物件価格・借入額・返済期間・毎月の返済額をまとめて考えることが重要です。

例えば、金利が低くても高額な住宅を購入して借入額が大きくなれば、毎月の返済負担は大きくなります。

反対に、物件価格を抑えて借入額を小さくできれば、金利が変化した場合にも家計への影響を抑えやすくなります。

「金利が低いから、この価格まで買える」ではなく、

「この金額なら、将来も無理なく返していけそう」

という視点で住宅の予算を考えてみましょう。

6.無理のない住宅購入予算を決めるために

住宅購入の予算は、年収だけで決めるものではありません。

現在の家賃や生活費、将来の教育費、車の維持費、貯蓄、購入後に必要な費用などを考えたうえで、「毎月いくらなら無理なく返済できるか」を考えることが大切です。

そして、その返済額から住宅ローンの借入額や購入できる物件価格を検討していきます。

住宅ローンには、変動金利・固定金利などさまざまなタイプがあり、返済期間も35年だけではなく、40年・50年などの選択肢があります。

それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分たちのライフプランに合った住宅ローンを考えることが重要です。

「このくらいの家なら買えそう」という物件価格だけでなく、「この家に住みながら、今後も無理なく生活できるか」という視点から予算を考えてみましょう。

青空の下に佇む洗練されたデザインの一戸建ての外観

住宅ローンや購入資金のご相談もお気軽に

イーコンセプトでは、物件探しだけでなく、住宅ローンや購入資金についてのご相談も承っています。

「月々の返済額はどのくらいにしたい?」
「自分たちの場合、どのくらいの価格の物件を探せばいい?」

など、具体的な予算がまだ決まっていない段階でもお気軽にご相談ください。