最短で売却したいなら、すぐに分かる!不動産買取のメリットと特徴
不動産の売却には「買取」と「仲介」2種類の方法があることは知っていますか?
じつは、不動産売却は、売り手の事情や物件の状態によって最適な売却方法が変わってきます。
そこで今回は、不動産買取のメリットや特徴を分かりやすく解説していこうと思います。
不動産をすぐに売却してしまいたいと考えている方に参考になる内容になっていますのでぜひ最後までチェックしてみてください。
目次
不動産買取って何?
不動産買取とは、不動産会社が売主から直接不動産を買い取ることを指します。
一般的な不動産売却(仲介)の場合、売主と買主の間に不動産会社が仲介役として入り、売買契約を取りまとめます。不動産会社は売主から売却の依頼を受けると、スーモなどの不動産サイトやREINS(レインズ)と呼ばれる不動産流通システムなどを使って購入希望者を探します。
不動産買取では、このように購入希望者を探す必要がないため、仲介と比べると売却までのプロセスがぐっと省略されるという特徴があります。
不動産買取のメリット
不動産買取には様々なメリットがありますが、ここでは大きな4つのメリットを紹介します。
① 不動産をすぐに現金化できる
不動産買取、最大のメリットといえばとにかくスピーディーに売却できるということです。
買取では買主を探す必要がなく、売主が不動産会社から出た査定価格に合意すれば即買取可能なので、短期間で売却することができます。
買取を依頼する不動産会社にもよりますが、査定から現金化まで1週間~1か月程度で完了する会社が多いです。
売却価格がすぐに決まれば、今後の資金計画も立てやすくなり、住み替えなどもスムーズに行うことができるので、とにかく早く売却してしまいたいという方におすすめの売却方法となっています。
② 仲介手数料が0円(不要)
買取の場合は不動産会社と直接売買をするため、仲介手数料が一切かからないのもメリットです。
一般的な不動産売却(仲介)の場合、(売買価格×3%+6万円)+消費税 分の仲介手数料の支払いが必要になります。
例えば3,000万円の物件では、仲介手数料が105万6千円もかかることになります。
買取の場合、一般的な不動産売却(仲介)よりも売買価格が安くなる傾向にありますが、仲介手数料がかからないので、経費をなるべくかけずに売却できるという点で優れています。
③ 他人に知られず売却できる
不動産買取の場合、仲介のようにSUUMOなどの不動産サイトやチラシのポスティングなどの広告活動をしないため、周囲に知られずにこっそり売却することが可能です。
また、仲介の場合と違って個人の購入希望者が内覧などに来ることもないので、その分のストレスもかかりません。
不動産売却時に「近所の人に知られたくない」「事情があるから色々聞かれたくない」という方には大きなメリットと言えます。
④ どんな物件でも比較的売りやすい
古い物件や自殺や他殺、孤独死などがあった事件・事故物件の場合、買主探しは難航しがちです。
しかし一般的には売却が難しい物件でも、買取なら売却できる可能性が高くなります。
また、買主が個人の場合、物件の引き渡しから一定期間内に起こった不動産の欠陥や不具合が、契約の内容に適合していなかった場合、売主負担で修復をする必要があります。これを契約不適合責任といいます。
しかし買主が宅地建物取引業者である不動産会社の場合は、設備不良など踏まえた上での契約となります。そのため売主の契約不適合責任は免責されるのです。
買取と仲介どちらがおすすめ?
「買取と仲介どちらの売却方法がおすすめですか?」という質問を多くいただきますが、お客様の状況や物件の状態によって本当に適切な売却方法は変わってきます。
以下は目安として参考にしてみてください。
買取に向いている人の特徴
- 早く売却したい(1か月以内)
- 近所の人に知られたくない
- なかなか買い手が見つからない
仲介に向いている人の特徴
- できるだけ高値で売却したい
- 売却までの期間に余裕がある
- 内覧があっても気にしない
まとめ
不動産売却は仲介による方法が一般的ですが、買取に適した状況も多々あります。ご自身の条件や物件の状態に合わせて、仲介なのか買取なのかを慎重に選択しましょう。
また、仲介・買取どちらを選んだ場合でも不動産会社選びはとても大切になってきます。
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もし、今すぐ不動産売却をしたいとお考えでしたらすぐに査定をさせていただきますのでぜひご連絡ください。