仙台市にある41㎡とコンパクトなマンション。施工前はリビングダイニング、洋室、和室と細かく区切られていました。
これを施主様の生活スタイルに合わせて、リビングダイニング、洋室＋WICにリノベーションしました。

まず、水回りの配置は変えず、洗面台を新設しました。
最小限の広さだった玄関は、こだわりの靴を一目で選べるシューズインクローゼットを設けることでゆとりを確保しています。

床はカーペット貼りからフローリングに変更。天然木の単板を使った突板をメインで使い、キッチンの面材も無垢集成材を使ったものを採用するなど、家具を含めて全体的に木の素材でまとめて統一感を演出しました。

アクセントとしてリビングダイニングにはブリックタイル、キッチンにはブルーグリーンのタイルを使い、ヴィンテージ感と落ち着いたカジュアル感を加えたことで、こだわりの家具と調和する空間になりました。